いのち宿る「美と空間」

櫻井 泰行

モデレーター

TAICO代表取締役

1990年 武蔵工業大学工学部建築学科卒業
1994年 南カリフォルニア大学建築学部大学院修了
EDPA Studio, カリフォルニア州トーランス 住宅・小売店舗設計、Altoon + Porter Architects, カリフォルニア州ロサンゼルスショッピングモール設計等
2000年9月―2002年1月 黒川紀章建築・都市設計事務所
設計部 課長  大使館事務所設計・都市計画
2002年2月―現在 T A I C O 代表取締役
企画提案、建築設計、都市計画、内装設計

(受 賞)
2003年 金沢デザイナーズマンション設計競技 1等、2004年 江戸川区住宅指名設計競技 1等、2005年 加賀料理 八百辰 増改築設計競技 1等
(社会活動)
APECアーキテクトプロジェクト・モニタリング委員会固有事項審査委員、アメリカ建築家協会日本支部 役員、日本建築士会連合会 国際委員、日本・中国・韓国協議会WG、神奈川県建築士会 CPD・専攻建築士制度委員、神奈川県建築士会 小田原地方支部 副支部長

佐々木 利幸

パネリスト

佐々木寺社建設株式会社

1969年富山県福光町(現南砺市)生まれ。1987年高校卒業後富山県に本社のある大手物流企業に勤務。1992年職人として生きることを決断し、宮大工棟梁に師事する。日夜、技術の習得に没頭し、棟梁として県内外で幾棟かの堂塔建築に関わるも、1998年親方の下を離れ佐々木大工を設立。2010年佐々木寺社建築(株)建築設計事務所を設立。

国内各地で寺社建築や文化財建造物等の、新築、復元、保存修復工事に携わる中で、受け継がれていくべき技術の伝承を実践していくことはもとより、宗教建築等をはじめ建物が建物としての持つ真の意味や、時間の流れとともに変化していく、あらゆる立場でそこに関わる人々の心のある様を見つめながら、建築の仕事を通して自分が生きている意味を証明し、自身が持つ願いをそこに集う人々と考え形にしていくことに目下奮闘中。

岩田 左紅

パネリスト

株式会社マイスタジオ 代表取締役

工学修士 一級建築士
1959年12月 中華人民共和国上海市 生まれ
1988年 東京大学大学院工学系研究科 工学修士号  取得
1991年 株式会社 栖建築設計工房(設計事務所) 就職
2001年2月 株式会社 マイスタジオ設立 現在同代表取締役社長            
2005年1月~現在 福島県田村郡三春町都市計画審議会委員        
2005年6月~現在 福島県田村郡三春町景観審査委員会委員        
2008年5月~2010年5月 福島県景観審議会委員
2007年9月 上海岩田左紅建築設計有限会社(中国上海市) 設立

川崎 勉

パネリスト

山形県総務課総合政策係長

1967年山形県金山町生れ。1990年3月新潟大学理卒、同年4月山形県金山町役場採用。産業課勤務後、山形県企画調整部地域計画課への出向を経て、住民課、税務課、総務課に勤務。現在は総務課総合政策係長として、地域づくり全般、特区での企業誘致、基本構想・計画、新エネルギー、田舎暮らし、婚活、などの施策に携わっている。第17期地域リーダー養成塾卒。

3世代・7人家族の一員、金山町消防団第1分団第3部班長、内町若連会計、内町地区無尽講「寿会」会計、75世帯230人の内町地区の文化部副部長、1,800世帯6,500人の金山町職員、最上元氣研究所監事、「にっぽんの・・・」オーナーのひとり、などなど地域内外で公私共に様々な活動に参画・実践を行っている。

宮島 慎吾

パネリスト

武蔵野美大

1948年  東京生まれ
1972年  武蔵野美術大学卒業、GKインダストリアルデザイン研究所入社
1982年  デザインスタジオ「スコープ」設立
1986年  有限会社ケイプロジェクト設立
1996年  武蔵野美術大学基礎デザイン学科助教授就任 
2003年  同学科 主任教授 就任 〜現在

・製造業(日本楽器・岡村製作所・ナカミチ等)の商品デザイン協力(1981〜1984)
・流通小売業(西友・西武百貨店等)のブランド開発及び商品開発のデザイン協力(1982〜1999)
・地域の地場産業の商品デザイン及びブランディング協力(1989〜 )
・大学での産学連携プロジェクト展開
・現代GP「いわむろのみらい創生プロジェクト」(2006年度~2008年度)取組代表、新潟市岩室温泉における総合的な実施デザイン教育プロジェクト
・現代GP「EDS竹プロジェクト」(2007年度〜2009年度)取組企画及び日用品デザイン担当、EDS加工した竹を使用した仮設空間・家具・日用品の提案。インドネシアとの交流
・地域イベントのプロデュース、アートサイト岩室温泉05, わらアート(新潟市06~10, 瀬戸内国際芸術祭小豆島)

金井 俊典

パネリスト

小田原YEG会長・えっさホイ踊り

1962年小田原生まれ。小田原育ち。
小田原箱根商工会議所小田原青年部会長
小田原市総合計画審議員
小田原市自治基本条例検討委員
小田原市地域コミニティ検討委員
前小田原市消防団第2分団分団長
ODAWARAえっさホイ踊り立上げ実行委員

濱舘 寛

パネリスト

イパタガラス

昭和49年、青森県弘前市生まれ。
平成11年、東京ガラス工芸研究所卒業、彩グラススタジオに勤務、その後独立して創作活動を始める。
平成18年 小田原市風祭にイパダガラス工房を設立、国内外で個展、グループ展を数多く開く。

平成18年の夏、小田原市風祭に土地と家を購入し、イパダガラス工房を夫婦で主宰、ガラス工芸作家として創作活動に取り組む。 「イパダ」とは、青森の方言で「変わり者」という意味。また、地元の木工作家と共作する試みを小田原城ミューゼで行ったのを皮切りに、街おこしの一環としてさまざまな文化活動を行う。

岡本 誠司

コメンテーター

総務省自治税務局税務管理官

神奈川県鎌倉市出身。1990年旧自治省(現総務省)入省。地方自治体では奈良県庁、千葉県庁、徳島県庁に勤務し、中央では自治省・総務省以外に内閣官房や内閣府で勤務。2006年7月から2010年7月までの愛媛県松山市で4年間勤め、現在は総務省自治税務局税務管理官。

松山市では中村時広市長の下、坂の上の雲のまちづくりや、文化・芸術・スポーツの振興や、新産業分野の開拓に取り組むとともに、第2回ローカルサミットにも参加。松山市において、市民、経済界、学者、行政との協働の必要性と、人々のつながりのもたらすパワーを痛感。一方で4年ぶりに戻った中央では、それらのパワーが発揮されにくいことを改めて認識しつつ、地方と中央の連携により、厳しい環境下の日本の将来を切り拓くことを模索。

紹介動画

『第3回ローカルサミットin小田原』