いのち癒す「健康と医療と介護」

清水 昭

モデレーター

エミリオ森口クリニック

1975年順天堂大学医学部卒業、ニューヨーク州立大学医学部講師、防衛医科大学校講師、同校医学研究科指導教官、自衛隊中央病院診療幹事 国家公務員共済組合連合会  三宿病院総代、大宮医師会市民病院長、さいたま市小児救急医療センター 院長を経て、2005年より現職。 総合的全人的に、人々の行動変容を促し、健康維持・増進のための支援業務を行うことで、健やかで幸せな地域創りに貢献します。
healthクリックのHP:http://www.health.ne.jp/

エミリオ森口クリニック 院長、株式会社ヘルスクリック 取締役、シミック㈱ 特別顧問・サイエンチフィックアドバイザー、医学博士、脳神経外科専門医、産業医、日体協公認スポーツドクター、NPO法人ものづくり生命文明機構会員、NPO法人健康医療開発機構会員、国際日本文化研究センター(安田喜憲研究室)共同研究員

色平 哲郎

パネリスト

佐久総合病院

1960年横浜市生まれ。
1978年東京大学入学、1990年京都大学卒。内科医。
1998年から10年間、長野県南相木(みなみあいき)村国保直営診療所長。
08年春からJA長野厚生連・佐久総合病院地域ケア科医師。京都大学医学研究科非常勤講師。

医学教育や国際保健活動に関わる一方で、一般内科医として訪問診療・在宅ケアを担当 する。 外国人HIV感染者・発症者への「医職住」の生活支援、帰国支援を行うNPO「アイ ザック」の事務局長としても活動を続ける。こうした活動により1995年、タイ政府より表彰 を受ける。 現在は、通算12年間の村国保診療所長としての経験を生かしながら、大学での講義、医療経済やメディカルリテラシーに関わる市民向け講演を担っている。

土屋 了介

パネリスト

がん研究所顧問

1946年横浜市生まれ。1970年慶應大医卒、日本鋼管病院(川崎市)等を経て2010年まで国立がんセンター中央病院長。現在、財団法人癌研究会顧問。財団法人世界こども財団理事長。NPO法人ものづくり生命文明機構理事。NPO法人健康医療開発機構理事。医療クラスター研究会代表。元「専門医・家庭医のあり方に関する研究」班長。

外科医・病院長の診療経験・病院管理運営と医療行政との係わりから、医療の再生には専門家である医療関係者自身の現状分析と政策立案が必要であり、高度医療の集中として医療施設群で構成する「医療クラスター」を、日常医療の分散として「かかりつけ医の育成」を掲げる。金融に日本銀行があるように、医療の専門家が企画・立案・運営する「医療の日銀」が医療全般(福祉介護を含む)を司ることが地域医療の再生には必要である。

水田 恵

パネリスト

ふるさとの会

1947年、兵庫県生まれ。63歳。山谷での日雇労働などの経験を経て、90年にボランティアサークルふるさとの会を発足。99年、NPO法人自立支援センターふるさとの会を設立。08年3月まで代表理事を務める。現在は、ふるさとの会企画担当理事。09年3月に政策提言・企画企業支援を担うNPO法人すまい・まちづくり支援機構を設立し、代表理事に。また、同年7月には更生保護法人同歩会が法務大臣より認可を受け、代表理事に。

荻原 美由紀

パネリスト

ひよこの会 会長

19656年三重県出身 84年レースクイーンGPに選ばれる。その後モデルに。雑誌、広告やトヨタ自動車、コカコーラ他の企業CMに出演。96年に結婚、出産を機に引退。ダウン症児を授かった事をきっかけに地域で親の会の活動を始める。現在、日本ダウン症協会小田原支部ひよこの会会長

出生千人に一人の割合で産まれるダウン症児。障害を持つ我が子を受け入れ育児するには周りの支援が必要です。同じ経験をした親たちが有志で活動するひよこの会は、県西地区に50家族。多くの人にダウン症を知ってもらい共に暮らすための啓発活動を行う。医療機関へリーフレットを配布し医師と連携。イベントに積極的に参加しダウン症児のすばらしさをアピール。地域の課題は、こども医療センターがないこと。

堂園 晴彦

コメンテーター

堂園メディカルハウス 理事長

1952年2月29日鹿児島生まれ。慈恵医大卒。医学博士。1982~85年国立がんセンターレジデント。慈恵医大・鹿児島大学産婦人科講師。鹿児島大学医学部非常勤講師(1988年~現在)。堂園メディカルハウス理事長・院長、学校法人吉井学園錦ヶ丘幼稚園理事長、社会福祉法人塔ノ原福祉会錦ヶ丘保育園理事長、NPO法人風に立つライオン理事

1991年堂園産婦人科で在宅ホスピスを開始。1996年有床診療所堂園メディカルハウスを作り、通院・入院・在宅をコンビネーションしたホスピスケアを開始。NYスローンケッタリングがんセンターで癌治療、L・ポーリング研究所でビタミンCの研修等を生かし、様々な分野での医療活動をしている。日本産婦人科学会認定医、日本医師会認定産業医、日本細胞診学会指導医、日本臨床腫瘍学会暫定指導医、日本緩和医療学会暫定指導医、日本在宅医療研究会評議員

紹介動画

『第3回ローカルサミットin小田原』