いのち移す「食」

鈴木 博晶

モデレーター

鈴廣かまぼこ株式会社 代表取締役

1954年 神奈川県小田原市生まれ。
1977年 東京工業大学経営工学科卒業後、
北洋水産株式会社で就労。
1966年 鈴廣かまぼこ株式会社 代表取締役就任、現在に至る。
小田原蒲鉾協同組合組合長、さがみ信用金庫理事、小田原市低公害車普及促進会議会長 他。

創業1865年、鈴廣かまぼこ株式会社代表取締役。保存料、化学調味料、合成着色料を一切使用しない、安心とおいしさの製品づくりを続けている。魚肉を使用したペプチド製品等の開発や魚食文化の啓蒙にも注力している。
一方、低公害車の走るまち・おだわらをコンセプトとした「おだわらエコカープロジェクト」、小田原をフットサルで明るく元気なまちとして世界に発信することを理念に発足したFAO【FUTSAL ACADEMY of ODAWARA】に参加。小田原市が環境・農業・観光・商業などの様々な分野の市民団体と共働して志民主導の行政を目指している「無尽蔵プロジェクト」への参加等、様々なフィールドで活躍している。

出雲 充

パネリスト

株式会社ユーグレナ 代表取締役

1998年東京の駒場東邦高校から東京大学文科三類入学。 在学中に米国スタンフォード大学で開催された「アジア太平洋学生起業家会議」の日本代表を務め、3年進学時に農学部に転部。 2002年東京大学農学部農業構造経営学専修過程卒業後、東京三菱銀行に入行。 退職後、米バブソン大学「プライス・バブソンプログラム」修了、経済産業省・米商務省「平沼エヴァンズイニシアティブ訪米ミッション」委員を務め、2005年8月株式会社ユーグレナを創業し代表取締役に就任。

2005年12月に微細藻ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の世界でも初となる食用屋外大量培養に成功。 2007年中華全国青年連合会「日中韓若手経済人新人賞」受賞、2010年には内閣の知的財産戦略本部「知的財産による競争力強化・国際標準化専門調査会」委員を務める若手起業家の一人。 著書に『東大に入るということ、東大を出るということ』(プレジデント社)、CDに『食料・エネルギー問題をミドリムシで解決する!』(神田昌典・出雲充)がある。

中川 誼美

パネリスト

銀座吉水

慶応義塾大学商学部卒業後、父親の経営する繊維会社敷島工業にて経理業務担当結婚と同時にニューヨーク州ウッドストックに暮らす。 ヒッピー全盛の町でのオーガニックライフを学ぶ。以来その暮らし方が基本となる。 帰国後夫の経営する印刷会社三栄社にて再び経理業務担当。 お宿吉水を1998年京都に、2003年1月銀座 2008年京都綾部に開業、京都・銀座の両宿はスカンジナビア政府観光局より、アジアで初めてのオーガニック宿泊設備の規定「グリーンキー」を受ける。 食材をオーガニックのものに限定するばかりでなく建物にも自然素材を取り入れている。

三枝 貴久子

パネリスト

勝沼人形劇団「葡萄の実」

昭和25年11月19日 甲州市塩山に農家に生まれる 短大卒業後 森永製菓株式会社 本社入社 山梨にUターン後、山梨県果実酒酒造組合に務める。 25歳の時、三枝 栄福と結婚。(専業ぶどう農家) 30歳代でボランティア活動を始め、その中で勝沼人形劇団 「葡萄の実」を立ち上げる。現在も活動中。

農閑期6ヶ月で30回位公演する。すべて手作りで、社会問題をテーマに台本作りをしている。最近は人形劇と共に人間のパフォーマンスも人気で、公演依頼も多い。 また平成20年11月より縁側カフェを開き、家庭料理を提供、訪れた人たちとのふれあいを大事にしている。 年中行事も多く、神様、仏様を大切にしながら生活し、充実した日々を送っている。

古川 孝昭

パネリスト

魚國

和田 重宏

パネリスト

CLCA

平山 繁之

コメンテーター

勝沼醸造株式会社 専務取締役

神奈川県横浜市出身。フランスの美術大学留学中にワインに出会う。 帰国後、ワインへの興味からワイン会社に入社し、勝沼に配属される。品質管理部門でのワイン造りに携わり、ブルゴーニュ大学社費留学後 本社商品開発に配属。フライングワインメーカーとして南米・南ア・フランス・ イタリアなどで日本向けワインの開発を行う。2007年より勝沼醸造㈱のワイン造りに参加。「和の酒」甲州ワインを通じて地域づくりを実践中。NPO法人勝沼文化研究所理事、日本フットパス協会監事。

坪内 俊憲

コメンテーター

星槎大学 准教授

星槎大学准教授・ボルネオ保全トラストCOO・ボルネオ保全トラストジャパン理事長。北海道大学大学院獣医学研究科修士課程を修了。製薬会社の研究員を務めた後、国際協力事業団(JICA)派遣野性生物保全管理専門家としてフィリピンのワニ保全計画、キューバのウミガメ管理計画、サウジアラビアの北部紅海調査など数多くの調査業務に参加。現在は、モンゴル、ボルネオなどを中心に、野生動物と人間社会との共生や環境保全活動を実践している。

大塚 洋一郎

コメンテーター

NPO法人農商工連携サポートセンター

昭和29年、東京生まれ。北海道大学工学部原子工学科(修士課程)を終了し、昭和54年、科学技術庁に入庁。科学技術庁国際課長、文部科学省海洋開発課長、宇宙開発利用課長などを歴任。平成19年7月より経済産業省大臣官房審議官(地域経済担当)として企業立地、ソーシャルビジネス、農商工連携などの地域活性化施策を担当。農商工連携促進法の制定には当初より参画。農商工連携に関する講演多数。平成21年7月、新しい日本の農業のため農商工連携促進をライフワークとして取り組むことを決意、公務員を退職し、NPO法人農商工連携サポートセンターを設立。

紹介動画

『第3回ローカルサミットin小田原』