いのち繋ぐ「金融」

神津 多可思

モデレーター

リコー研究所 主任研究員

1956年年神奈川県横浜市生れ。1980年東大経卒、日本銀行入行。営業局市場課長、調査統計局経済調査課長、政策委員会室審議役(国会・広報)、金融機構局審議役(国際関係)等を務め2010年7月に退職。同年8月からリコー経済社会研究所主席研究員。埼玉大学博士(経済学)。埼玉大学客員教授。埼玉学園大学客員教授。関西大学客員研究員。

日本銀行では、主に日本経済を実体・金融両面からマクロ的に分析する仕事に従事。 先頃までは、国際的に活動する銀行に対する規制作りの作業に参加。リコー経済社会研究所では、内外経済の急激な変化が持つ企業経営上の意を、国内製造業の視点からマクロ的に分析する作業を担当。

福富 治

パネリスト

愛媛銀行 取締役

1960年愛媛県松山市生まれ。1982年松山商科大学(現松山大学)をラグビー以外は不真面目な成績で卒業。同年、愛媛相互銀行(現愛媛銀行)に入行。以来、法人渉外中心の業務畑を歩む一方、同行の組合活動にも従事し従業員組合の執行委員長を歴任。2008年に取締役就任、同年8月本店営業部長となり現在に至る。

地域金融機関としての本分を重視し、地元の振興、地域の活性化の為に、銀行員として様々な取組を展開している。2006年に愛媛銀行が民間としては国内発となる農業ファンド「えひめガイヤファンド」を設立した時の中心人物の一人として貢献。他にも新しい金融商品を数多く開発すると共に、変わったところでは銀行の営業用バイクでゴビ砂漠を横断する国際ラリーに同行として参戦を果たす。今も、銀行の殻を破った業務フィールドを持つ中で、地元の潜在的な地域資源を掘り起こし、プロモーションを含んだ商流を構築し、地域の核となる事業体に成長させることに力を注いでいる。

篠原 幸治

パネリスト

全信協 広報部次長

昭和35年(1960年)7月28日、福岡県北九州生まれ。
昭和59年青山学院大学経済学部卒業。社団法人東京都信用金庫協会に入会、23年間勤務。
社団法人全国信用金庫協会に転籍。広報部主任調査役、地域活性化推進室長を経て、現在広報部次長。地域活性化推進室長時代に、信用金庫業界初の統一事業「商店街応援キャンペーン」を担当。その一環として「商店街ルネッサンス・コンテスト」を実施。事例集『好きです商店街』を発行。

山本 伸司

パネリスト

パルシステム生活協同組合連合会 常務執行役員専務補佐

川崎 哲史

パネリスト

株式会社日本政策投資銀行

1972年東京都生れ。1997年一橋大法卒、日本開発銀行(現株式会社日本政策投資銀行)入行。

学生時代はカンボジアでの小学校建設、ロシアでの老人ホーム・孤児院慰問等のボランティアに参加。海外の人たちとの触れ合いの中で、自分の言葉で語ることのできる「日本」がいかに狭いものかを痛感。自身が生まれ育った東京以外の「日本」に対する関心が強まる。
銀行生活では、地域企画部を振り出しに、東北支店(仙台)、国土交通省出向等を経て、再び地域企画部へ。持続可能な地域のあり方について日々考えているところ。直近は業務企画部での金融危機対応業務を担当後、本年6月より九州支店(福岡)業務課調査役。2006年より場所文化フォーラムへ参加。

久津間 克幸

パネリスト

さがみ信金

昭和37年小田原に生れる。昭和60年明治大学商学部商学科卒業。同年、小田原信用金庫(現・さがみ信用金庫)に入庫。平成13年から2年間小田原箱根商工会議所へ出向し、中心市街地活性化(TMO)事業に携わる。平成16年審査部経営相談特別班へ異動、現在に至る。中小企業診断士。

私が所属する審査部経営相談特別班は、お客様(法人及び個人事業者)の経営に関する相談を個別にお受けする部署で、主に経営改善や事業再生のお手伝いをさせて頂いております。
時には外部の方々の力も借りながらお客様と一緒になって課題を解決し、今日より明日、明日より明後日の方がより良くなるよう、努力しています。 初めての参加ですが、どうぞ宜しくお願いいたします。

山本 貴啓

パネリスト

スルガ銀行株式会社

1975年東京生まれ。立教高等学校から立教大学社会学部観光学科に進学。1997年大学卒業後、株式会社駿河銀行(現スルガ銀行株式会社)入行。営業店・ハウジングローンセンター・市場金融部・営業本部(現カスタマーサポート本部)などを経て現職。趣味は機械式時計の収集、釣り、カメラを携えての散歩など。近年はオリーブ栽培に没頭。一男一女の父。

銀行の在り方を、企業理念に基づき再構築すべく、夢や人生を探し、育み実現する場所に、と東京ミッドタウンにてd-labo(夢研究所)を2007年より運営。用事がある時に、振込みなどのために仕方なく行く“銀行”が、『用事がなくても行きたくなる。人生や夢について考え、ヒントを見出しに行く場所』となるべく、お客さまとのコミュニケーションを通して活動する中で、次世代の銀行の存在意義を見出せると信じて行動している。

土屋 直也

コメンテーター

日経新聞社

紹介動画

『第3回ローカルサミットin小田原』