オープニング

前日までの台風が去り、南砺は晴天に恵まれたが、新潟県境付近での豪雨が残り、新幹線及び自動車道経由で参集される方々に遅れが発生しましたが、4時頃までには大方の方が到着され、随時オープニングセレモニーに参集されました。現地関係者一同ホットいたしました。

2011年9月23日(金)13:00 JR城端駅集合

13:30~16:00 五箇山見学

【岩瀬家】

五箇山最大の合掌造り。今から約300年前、越中の豪族によって8年かけて建てられました。総ケヤキ造りで、加賀藩の役人が宿泊したといわれる座敷には土間や式台に縁が付けられています。

【菅沼合掌造り集落】

世界遺産。合掌造りの建物は急勾配の屋根が特徴的で、五箇山の暮らしの知恵が活かされています。現存する合掌家屋は9棟で、うち2棟は江戸時代に建てられました。

3グループに分かれて地元在住のガイドが集落を案内(約40分)。
合掌造りの特長や歴史、集落の成り立ちなど、歩きながら説明が行なわれました。 当日は雨上がりの晴天が美しく、参加者は合掌造りや稲刈り前の田んぼを写真に収めるなど、 世界遺産の風景を楽しんでいただきました。

オープニングレセプション 会場:スターフォレスト利賀(17:00~19:00)

「皆様ようこそ南砺へ、そして利賀村へ!ほころびを見せつつある巨大な戦後社会システムが、生き残りをかけて対応策を模索している一方、ローカルからのいのちの紡ぎなおしのこの集まりがせめぎあっている様に思われる。我々志民は、覚悟を持って軸足を移しながら、価値観の転換を図り、新たな暮らし方を模索していきたい」と事務総長の冒頭挨拶の後、田中南砺市長、川合実行委員長からの歓迎の言葉が寄せられ、地元利賀の野原区長のご発声で、乾杯! そして、利賀ふるさと財団酒井事務局長のご説明を受けて地元の方々の心こもった郷土料理に舌鼓を打ちながら、和やかな雰囲気の中、北は帯広、松山・宇和島、小田原、南相馬、そして南は鹿児島阿久根から、文字通り全国から100名を越える方々が集まり、交流を深めながら、賑やかなオープニングレセプションとなりました。

また、当日が誕生日となった、前回の実行委員長小田原の鈴木悌介氏と田中南砺市長のお二人を祝福するハッピバースーデイの歌声が会場に響きました。

オプションツアー 五箇山麦屋まつり見学(19:30 ~ 22:00)

そして、当日開催される麦屋まつりに多くの方が移動され、幽玄の世界を楽しみながらの交流会が続きました

番外編 ジュニアセッションIn瞑想の郷(23:30~25:30)

なお、当日夜23時~参加された若手の有志15名程度による事前セッションが、深夜まで行われました。