現在のページ

南砺幸せな SDGs 志民憲章

  1. 私たちは、長い歴史の中で育まれてきたこの豊かな自然景観との共生を図りなが ら、健やかで美しい暮らしと祈り、そして常に感謝を絶やさない土徳文化を、し っかりと未来世代へ継承していくことが何よりも大切であると考えています。
  2. 私たちは、この豊かな農景観を未来世代に繋いでいくため、新しい経営の仕組み や技術を活用し、従来の取り組みを適切に見直しながら、地域の風土を活かした いのちを育む農業を一層拡大し、次世代の担い手の育成と皆で誇りあう農の営み に努めていきます。
  3. 私たちは、日々の暮らしに根ざした多様な手仕事・モノづくりにこそ美が宿ると 考え、南砺に根付く伝統芸能や祭りを子供たちと一緒に次世代へ継承するととも に、都市との交流によって新たな創造を図ることで、これらに関わる南砺の人材 が多く育つよう努めていきます。
  4. 私たちは、この自然がもたらす森里川海の恵みを最大限感じ、活用していくため、 上流から下流までの担い手のネットワークを見える化すると共に、森を創り、森 を活かし、森に育てられる森林価値の最大化を図ることに努めます。
  5. 私たちは、家庭、地域教育こそが主役であると大人たちの意識を変えて、先人が 守り育ててきた地域のDNAを次世代に繋ぎ、子どもたちの郷土への誇りと愛着 をもった豊かな心と知恵を育む、人づくりを目指します。
  6. 私たちは、全ての老若男女がこの地に誇りを持ち、笑顔があふれ、健やかに暮ら していけるより優しい地域とするため、声を掛け合い、おかげさま、ありがとう を交し合える取組みと併せて新たな交通手段の構築を進め、誰一人取り残さない 社会の実現を目指します。
  7. 私たちは、南砺にしかない一流の田舎の暮らしを観ていただくとともに、幅広い 方々との多面的かつ持続的な交流を行うことで、地域の誇りの醸成、そして生活 の質の向上につながるよう取り組んでいきます。
  8. 私たちは、地域内分権を進め、住民自治の浸透と行政、市民、企業、銀行、学校 等との協働の新たなまつりごとを基盤とし、そこから見出した様々な地域課題を 地域内での資源と意思ある志金の循環を最大限図りながら、新たな生業の創出と 南砺らしい地域循環共生圏の構築を目指します。
  9. 私たちは、通信技術等の進化を最大限活用し、南砺において最先端の情報の入手・ 交流が可能となる仕組み作りに注力し、次世代の教育・育成・交流を促進すると共 に、防災等においてもレジリエントな地域づくりに努めてまいります。
  10. 私たちは、一流の田舎南砺が世界に誇れる豊かなふるさとであることを体感し、 将来を担う子どもたちがこれからも暮らしていきたいと思える地域となるよう、南 砺の恵み、原風景、美しさを活かした楽しい取組みを皆で実践していきます。

令和元年10月27日
令和元年ローカルサミットNEXTin 南砺
実行委員長 島田優平

ローカルサミットIN酒田・庄内

開催期間:2015年10月11日(土)~ 12日(日)

参加申込はこちらから

facebook